山﨑 亮汰(ピアノ)
1998年福島県生まれ。
2014年、ピティナピアノコンペティションにおいて史上最年少タイの15歳で特級グランプリ、併せて聴衆賞・文部科学大臣賞受賞。
2013年、第9回福田靖子賞選考会福田靖子賞。
海外では、2012年ジーナ・バッカウアー国際ジュニアピアノコンクール日本人初優勝、2016年、クーパー国際コンクール日本人初優勝。2022年3月、第3回アメリカン国際パデレフスキピアノコンクールファイナリスト。
2022年6月、第1回ケアロヒ国際ピアノコンクール優勝。
これまでにクリーヴランド管弦楽団、ハワイ交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、VYO(ヴィルトゥオーゾユースオーケストラ)等と共演。
これまでに山本真希、二宮裕子の各氏に師事。
現在はアメリカ・ロサンゼルスのコルバーン・スクールにて、ファビオ・ビディーニ氏に師事。
鐵 百合奈(ピアノ)
2019年、N&FよりデビューCD「シューマン:ピアノ・ソナタ3番 ブラームス:左手のためのシャコンヌ」をリリース。
「レコード芸術」で準特選盤、毎日新聞で特薦盤となる。2021年には2枚目のCD「シューマン:ピアノ・ソナタ2番,1番」が、「レコード芸術」で準特選盤、毎日新聞で特薦盤、「音楽現代」などで推薦盤となる。
2019年からベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズを「美竹清花さろん(現・渋谷美竹サロン)」で開催、NHKからドキュメンタリーが放映される。
並行してソナタ全曲録音を行い、2022年3月に《ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲集上巻》(CD5枚組)が発売、2023年3月に同下巻が発売され、上下巻ともに「レコード芸術」で特選盤となる。
多くのリサイタルを開くほか、読売日本交響楽団、東京交響楽団、広島交響楽団などオーケストラとの共演も多い。三井住友海上文化財団の派遣アーティストとしても全国各地で演奏活動を行っている。
第86回日本音楽コンクール第2位、岩谷賞(聴衆賞)、三宅賞。
第4回高松国際ピアノコンクール審議員特別賞。
第20回日本クラシック音楽コンクール高校の部第1位、グランプリ。
第11回大阪国際音楽コンクール、第14回ローゼンストック国際ピアノコンクール、各第1位。 2015年、皇居内桃華楽堂において御前演奏を行う。
2017年度香川県文化芸術新人賞。
ヤマハ音楽振興会、よんでん文化振興財団、岩谷時子 Foundation for Youth、宗次エンジェル基金より、奨学金の助成を受ける。
学術面では、論文「『ソナタ形式』からの解放」で第4回柴田南雄音楽評論賞(本賞)を受賞、翌年「演奏の復権:『分析』から音楽を取り戻す」で第5回同本賞を連続受賞。
東京藝術大学附属音楽高等学校、同大、同修士課程、同博士後期課程を修了、論文「演奏解釈の流行と盛衰、繰り返される『読み直し』:18世紀から現在に至るベートーヴェン受容の変遷を踏まえて」で博士号を取得。
2020~2023年、桐朋学園大学院大学専任講師。
碓井 俊樹(ピアノ)
東京藝術大学付属高校、東京藝術大学を経て、ザルツブルク・モーツァルテウム芸術大学で研鑽を積む。
ヴィオッティ国際音楽コンクール、オランダ・ミュージック・セッション各入賞、カントゥ国際音楽コンクール優勝。ウクライナ国立フィルハーモニー管弦楽団、ベネズエラ・シモンボリバル・ユースオーケストラ、ルーマニア・バカウ・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団をはじめ多くのオーケストラと共演、リサイタルや音楽祭を通じて世界的な巨匠とも数多く共演している。
2003年よりウィーンにも居を構えここを拠点にヨーロッパを中心に演奏活動も行う。
各国で開催される国際音楽祭への出演、国際音楽コンクールの審査員を務めるなど多方面にて精力的に活動。
これまでに演奏し友好を深めた国・地域は、40カ国以上にのぼる。
世界各国を舞台に演奏活動を繰り広げ、人々との交流を通じて信頼を深めるなか精力的に芸術文化の向上を図っている。
「音楽を通じた日本とアルジェリアとの相互理解の促進」について平成29年度外務大臣表彰を受ける。
一般社団法人 横浜シンフォニエッタ 代表理事/ゼネラルマネージャー、日本香港音楽協会理事長(香港)、エルシステマコネクト理事、Classic For Japan評議員、上野学園大学客員教授。
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